腎臓・尿管結石
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腎臓・尿管結石とは?
尿は腎臓で作られ、尿管から膀胱を通り、尿道から排出されます。
結石は尿に含まれるミネラルなどの成分から作られます。体内で作られる原因としては、動物性タンパク質や脂肪の取りすぎといった、食生活の欧米化が挙げられます。
血縁者に同じ病気の人がいる場合は遺伝の可能性もあります。
原発性副甲状腺機能亢進症という疾患が原因となっている場合もあります。
背中から下腹部にころげ回るような激しい痛みや吐き気、血尿、排尿時の痛みがありますが、大部分の結石は自然に体の外に排出されます。
結石の大きさや場所以外に、尿の流れが妨げられることによって起こる腎臓の腫れ(水腎症といいます)があれば、治療が必要になります。
最近では体外衝撃波による砕石治療の普及で、開腹手術はほとんど無くなっています。
しかし硬くて割れにくい結石もありますので、内視鏡を結石まで挿入して、レーザーや超音波で砕石することもあります。
腎臓・尿管結石の検査
- 問診:激しい痛みが起こったり、血尿になっていないか、症状をおうかがいします。
- 尿検査:血尿の有無、尿の酸性度などを確認します。
- X線検査:結石がどこにあるのか、腎臓の腫れ具合などを確認します。
- 超音波検査:尿管の拡張や腎臓の腫れ具合などを確認します。
腎臓・尿管結石の治療
結石の長さが5mm以下のものは自然に流れていってしまう可能性もありますので、運動や水分摂取を行って結石の排出を促しましょう。
7mm以上の結石なら痛みも強く、自然治癒が難しいため、手術が必要です。
最近では超音波やレーザーによる砕石治療の普及で、開腹手術はほとんど無くなっています。
もし尿の流れが妨げられることによって起こる腎臓の腫れ(水腎症)があれば治療が必要になります。
主な治療は下記の3つです。
- 薬物療法
痛みが強い場合は、鎮痛剤の服用も行います。内服薬や座薬があります。排石しやすくする内服薬もあります。 - 体外衝撃波結石破砕術
身体の外から結石に衝撃波を当てて、結石を小さく砕く治療法。小さく砕いてから尿と一緒に排出させます。
結石の方の多くがこの治療法を選択しています。 - 経尿道的尿管結石破砕術
尿道から内視鏡を挿入し、結石を直接観察しながらレーザーで砕く治療法。結石は身体の外に摘出します。
麻酔をして行います。
※2.3.に関しては、対応可能な病院を御紹介させていただきます。
腎臓・尿管結石の再発予防
再発しやすいので、日頃の生活習慣を改善することが大切です。
- こまめに水分をとる
尿が濃くなると結石ができやすくなります。水分をとるように心がけましょう。 - 食生活を改善する
乳製品や魚に含まれるカルシウムは石のもとになる成分と結びつき、便となって排出されるので取りましょう。
一方、肉などの動物性たんぱく質は結石の原因となりますので、取りすぎに注意してください。
詳しくは当クリニックにご相談ください。